請願第8号 (平成10年) 消費税の減税を求める意見書の提出に関する請願
受理日:平成10年9月3日
付託委員会:総務
議決日:平成10年9月22日
議決結果:不採択
益田 牧子
請願第八号
消費税の減税を求める意見書の提出に関する請願
主 旨
消費税率を五%から三%にただちに引き下げること。
理 由
先の参議院選挙で、「消費税三%に」の要求を拒否し、庶民の生活よりも大銀行の応援に熱中した自民党は、国民からの支持を失い大敗しました。選挙での主権者・国民の意思に従い、消費税をただちに三%にもどすべきと考えます。
消費税増税が国民の消費をさらに冷え込ませ、不況を一段と深刻にしたことは、国民共通の実感であり、最近では政府自身も公式に認めています。消費税はもともと所得の低い人ほど重い税金であり、暮らし、営業破壊の悪税です。このことが、不況下の消費税増税によって一層はっきりしました。
消費税引下げこそ、不況から国民の暮らし、経済をまもり、戦後最悪の状態からぬけだす確かな決め手となります。
以上の理由から、政府ならびに関係省庁に請願主旨の意見書を提出していただきますよう請願します。