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請願 審査結果一覧表

詳細情報

件名

請願第17号 (平成11年) 消費税の減税を求める意見書の提出に関する請願

受理日

受理日:平成11年12月8日

付託委員会

付託委員会:総務

議決結果

議決日:平成11年12月20日
議決結果:不採択

紹介議員

益田 牧子

内容

請願第一七号

   消費税の減税を求める意見書の提出に関する請願

 主 旨
  一 ただちに消費税率を五%から三%に引き下げること。
  二 消費税のさらなる引き上げを行わないこと。

 理 由
 いま、私たちの暮らしと営業は、不況のもとで本当に深刻です。雇用は過去最悪の状態であり、中小企業の倒産も増えています。生活苦のために自殺する人も後をたちません。このもとで、消費税は暮らしと営業に重くのしかかっています。この十年間で国民一人当たり五十八万七千円も払ったことになります。特に消費税増税によってさらに負担が増え、家計の悪化に拍車をかけています。中小業者は赤字でも収めなければなりません。
 景気悪化の原因が、消費税増税にあることは政府も認めています。私たちは、一日も早く景気を回復させてほしいと、心からのぞんでいます。これは国民多数の世論です。
 ところが「自自公」連立政権は、消費税を減税するどころか、「福祉目的税」にかえ、いっそう増税する道をひらこうとしています。
 とんでもありません。「福祉のため」との口実で、いままでも福祉を削り、私たちに痛みをおしつけてきたではありませんか。「福祉のため」というなら消費税を減税し、廃止することが一番です。
 以上の理由から、政府ならびに関係省庁に請願主旨の意見書を提出していただきますよう請願します。

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