請願第5号 (平成14年) 一学級の定数を「三十人以下」にする請願
受理日:平成14年6月7日
付託委員会:教育市民
議決日:平成14年6月18日
議決結果:不採択
益田 牧子
請願第五号
一学級の定数を「三十人以下」にする請願
主 旨
ただちに一学級の定数を「三十人以下」にすること。
理 由
子どもたちが健やかに学び成長する上で学校は重要な役割を果たしています。しかし「子どもの荒れ」「学級崩壊」などいま教育現場の実情は深刻です。
子どもたちは先生に「自分たちのことをわかって欲しい」「わかるまで教えて欲しい」と切望していますが、日本の一学級の定数は外国に較べてあまりにも多く子どもたち一人ひとりに教師の目が行き届かないのが現状です。
昨年の三月の法改正「公立義務教育諸学校の学級編制および教職員の定数の標準に関する法律」で自治体の裁量で少人数学級を実現することが可能になりました。
子どもたちが人間として大切にされる教育の実現の飛躍的第一歩として緊急に一学級の定数を三十人以下にするように請願します。