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請願 審査結果一覧表

詳細情報

件名

請願第12号 (平成19年) 消費税の増税に反対する意見書の提出に関する請願

受理日

受理日:平成19年9月4日

付託委員会

付託委員会:総務

議決結果

議決日:平成19年9月20日
議決結果:不採択

紹介議員

益田牧子

内容

 主 旨
   消費税増税は行わないこと。

 理 由
今年の六月、住民税の大増税が家計を襲いました。サラリーマンは、給与から天引きされる住民税が去年の二倍に。高齢者の場合は、昨年行われた住民税の非課税限度額廃止の影響も併せて三倍から四倍に。今年退職したり育児休業に入った場合は、無収入なのに二十〜三十万円もの住民税の通知書が来て、文字通り「びっくり仰天した」という例も出ています。これはまさに、前代未聞の庶民大増税といわなければなりません。
そこで問題の消費税です。額賀新財務相は早速「消費税を含む税制改革について、真正面から逃げずに議論する」といって、本格的に増税の議論を始める姿勢を示しました。これが法制化されるのは来年になるかと思われますが、今年度中にめどをつけ、十九年度中には「消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させる」というのが安倍内閣の基本方針です。
庶民大増税で、大きな生活苦を強いられているところへ、本格的な消費税の増税という大波が襲ってきます。庶民生活はたまったものではありません。
地方財政にとっても、各種公共料金にも跳ね返り、料金値上げで住民負担を強いることにならざるを得ません。いまや地方議会としても、住民生活を守るという立場からも、政府ならびに関係省庁に対し、請願趣旨の意見書を提出していただきますよう請願します。

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