請願第5号 (平成19年) 資源ごみ持ち去りを禁止する廃棄物処理条例改定に反対する請願
受理日:平成19年2月26日
付託委員会:環境水道
議決日:平成19年3月12日
議決結果:不採択
益田牧子
主 旨
資源ごみの持ち去りを禁止する内容の「廃棄物処理条例」の改定を行わないこと。
理 由
熊本市議会に「ごみ置き場から資源ごみ持ち去りを禁止し、持ち去った者を罰することが出来る」様に廃棄物処理条例を改定する案が提案されると、聞いています。
今日失業者や生活保護受給者等の低所得者層の中に、空き缶、古新聞、古雑誌等の資源ごみを収集、販売して生活費に当てている人たちを見受けられます。
資源ごみの収集を禁止することにより、これらの人たちの生活を圧迫し、特にホームレスの人たちの収入は皆無となり、深刻な社会問題となることは明らかです。
資源ごみ持ち去りを禁止する前に生活保護の充実やホームレス時限立法の実行を優先させるべきです。
右、請願いたします。