請願第2号 (平成19年) ホームレスの方々が一日も早く、市民として健康で文化的な生活が送れるための施策を講じる事に関する請願
受理日：平成19年2月26日
付託委員会：保健福祉
議決日：平成19年3月12日
議決結果：採択
上村恵一
主 旨
ホームレスの自立支援策を早急に講じ、市民として健康で文化的な生活が送れるよう、具体的な施策を示して早期実現に取り組んで頂きますようにお願い申し上げます。
右、請願いたします。
理 由
日本国憲法第二五条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」とあります。ホームレスの方々の状況を現在のまま続けることを私たちは良いとは考えておりません。二〇〇二年（平成十四年）に制定された「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」は十年間の時限立法であり、今年は折り返し地点を迎え見直し作業が求められております。ホームレスの方々が熊本市民として自立されるために、緊急避難場所の提供、就労や住居の斡旋、医療支援、生活保護などの支援策が早急に講じられることを、右、請願いたします。