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請願 審査結果一覧表

詳細情報

件名

請願第10号 (平成18年) 議会改革を求める請願

受理日

受理日:平成18年12月11日

付託委員会

付託委員会:議運

議決結果

議決日:平成18年12月27日
議決結果:不採択

紹介議員

益田牧子
廣瀬賜代

内容

 主 旨
  一 領収書の添付による政務調査費の透明化
  二 費用弁償の減額もしくは廃止
  三 委員会・本会議のインターネットによる公開

 理 由
   日頃から、熊本市の発展のため、ご尽力をいただきありがとうございます。
熊本市の財政状況を考えたとき、議会として経費削減に取り組むことは当然のことと考えます。
一について
目黒区では、政務調査費の目的外使用が監査によって明らかになり、市への返還や議員の辞職が起こっています。これは、領収書の添付が義務づけられていたから、目的外使用が明らかになりました。本市でも、市民の血税から議員の調査費として支給されているわけですから、領収書を提出するのは当然のことというのが、市民の感覚です。
二について
公共交通機関が発達した現在、費用弁償は、一般的に支払われる交通費に比べて高額なものとなっています。議会に出席することは議員の職責ですから、日当としても説明がつきません。他市町村では、引き下げだけでなく、廃止したところも増えてきています。
三について
議会の役割は、政策を提案し、行政の監視を行うことです。それらを行う議員の議場での発言は、私たちは傍聴と議事録でしか知ることができません。熊本市政の問題点を市民に知らせるために、誰もが簡単に委員会や本会議における議論を見られるようにすることが必要です。熊本県議会ではすでにインターネットで見られるようになっています。多額の費用もかからずにできると聞いておりますので、速やかなインターネットでの公開を要望します。

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