請願第22号 (平成03年) 国保制度の改善を求める請願
受理日:平成03年9月6日
付託委員会:教育民生
議決日:平成03年9月20日
議決結果:不採択
森田 粹彌
請願第二二号
国保制度の改善を求める請願
主 旨
一 国保料のこれ以上の値上げをやめ、払える保険料に値下げして下さい。
二 保険料減免のワクを拡大して下さい。
三 保険証の完全交付を実施し、検認制度を当面年一回に改善して下さい。
四 給付を七割から八割へ。助産費を二十万円にひきあげるなど、給付の改善をして下さい。
五 人間ドックへの助成の早期実現を。また、日帰りだけでなく一泊ドックにも助成して下さい。
理 由
市の保険課発行の「こちら国保です」の中で、国保のことを「助け合いを目的とした」制度と説明してあります。しかし、国民健康保険法第一条では「社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする。」と明確にうたっていることからも明らかなように、国民健康保険は社会保障であり「相互扶助」「受益者負担」「自立自助」などという考え方は、排せられるべきものです。
以上の点をふまえて、上記の事項について改善を図っていただきますようお願いします。