請願第10号 (平成03年) 35人学級早期実現・マンモス校解消を求める請願
受理日:平成03年2月26日
付託委員会:教育民生
議決日:平成03年3月12日
議決結果:不採択
沢田 一郎
請願第一〇号
三十五人学級早期実現・マンモス校解消を求める請願
主 旨
一 三十五人学級を早期に実現させてください。
二 三十一学級以上の超マンモス校を早急に解消してください。また、二十五学級以上のマンモス校も計画的に解消してください。
理 由
時代を担う子どもたちが、義務教育で基礎的な学力をしっかり身につけることは大切なことです。
ところが、この数年、授業についていけない子どもたちがますます増えてきています。四十人学級が来年度で完了します。次は、三十五人学級の早期実現を国に働きかけてください。
また、熊本市の調査によっても、学校規模が大きいほど子どもの非行や登校拒否児童の発生率も高くなっています。
熊本市では、三十一学級以上の超マンモス校は、東野中・出水中・帯山中や託麻西小・尾ノ上小・帯山小など、さらに、二十五学級以上のマンモス校も、東野中・託麻中や桜木小・日吉小など多数にのぼっています。熊本市「新基本構想」の中で、学校新設の適正配置を位置づけ、マンモス校については早急に計画をたて解消に努めてください。