請願第3号 (平成04年) 国保制度の改善を求める請願
受理日:平成04年6月5日
付託委員会:教育民生
議決日:平成04年6月16日
議決結果:不採択
森田 粹彌
請願第三号
国保制度の改善を求める請願
主 旨
一 高すぎて負担の限界に来ている国民健康保険料を値下げしてください。
二 人間ドックへの助成を八割に引き上げ、いつでもどこの病院でもかかれるようにしてください。
三 被保険者の負担軽減のため、市の国保事業に県費助成を要望してください。
理 由
国民健康保険法の相次ぐ改悪によって、国保事業への国の助成金は大幅に削減され被保険者の負担は重くなる一方です。高すぎる国保料に耐えられず滞納者が続出しています。
こうした中で、全国では、多くの都道府県で被保険者の負担軽減のために市町村の国保事業に助成をしています。県内でも十一町二村で国保料(税)の値下げが実現しています。本市の国保会計もほぼ赤字を解消するこの機会に是非、国保料の値下げを実現していただきますようお願いします。
また、医療費を抑制し市民の健康にも寄与する健康診断活動を強化して頂き、特に、効果の大きい人間ドックの受診率を大幅に引き上げる施策を充実していただきますようお願いいたします。