決議第27号 北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議について
議決日:平成24年12月13日
議決結果:可決
本議会は、次のとおり決議するものとする。
平成24年12月13日提出
熊本市議会議員 齊藤 聰
同 田尻善裕
同 江藤正行
同 牛嶋 弘
同 坂田誠二
同 澤田昌作
同 下川 寛
同 大石浩文
同 家入安弘
同 上田芳裕
同 鈴木 弘
同 藤岡照代
同 益田牧子
熊本市議会議長 津田征士郎 様
決 議 (案)
昨日、北朝鮮は本年2回目となるミサイル発射を行った。
我が国及び米国・韓国をはじめとする国際社会が、北朝鮮に対し、再三にわたり強く自制を求めていたにもかかわらず、再度発射を強行した。ミサイルは、沖縄地方上空を通過し、フィリピン東方の太平洋上に落下したことは、軌道が逸れれば本市にも着弾の可能性もあり、熊本市民のみならず我が国を含む東アジア地域全体の平和と安定を損なう行為であり、断じて容認できない。
今回のミサイル発射が、弾道ミサイル発射やその技術の使用を北朝鮮に禁止した国際連合安全保障理事会決議第1874号をはじめ、第1695号及び1718号に違反していることは明白であり、本年4月に引き続くこのような挑発行為は国際社会への明確な挑戦である。
こうした北朝鮮の相次ぐ暴挙には、国際社会が一致結束して毅然とした態度で臨まなければならない。
よって、本市議会は、北朝鮮に対して強く抗議するとともに、国際連合安全保障理事会が直ちに行動するよう切望する。
以上、決議する。
平成 年 月 日
熊 本 市 議 会