意見書第21号 東アジア諸国との活発な交流の促進に関する決議について
議決日:平成21年12月21日
議決結果:可決
発議第21号
東アジア諸国との活発な交流の促進に関する決議について
本議会は、次のとおり決議するものとする。
平成21年12月21日提出
熊本市議会議員 津田征士郎
同 大石浩文
同 江藤正行
同 税所史熙
同 満永寿博
同 原亨
同 下川 寛
同 佐々木俊和
同 中松健児
同 村上 博
同 西 泰史
同 鈴木 弘
熊本市議会議長 竹原孝昭様
決 議 (案)
地方分権の進展はいよいよ現実的なものとなり、地方の自立と創造を地方自治体自身がその住民とともに構築する時代を迎え、更に、本格化する人口減少社会の到来で、将来を見据えた持続的な発展のためには、地域独自で海外の成長や活力を活用する時代へと突入した。
特に、今や急速な成長を遂げている東アジア諸国は中国を始めとして今後も高成長が予測され、本市が発展していくためには、東アジア諸国との平和・友好はもとより、ビジネス展開等多角的な視点からの交流促進が必要となっている。
市長も議会の論議において、東アジア戦略の重要性について言及されており、こうした時代の潮流を踏まえ、地理的特性と観光資源等地域の特性を生かしながら東アジア諸国との交流を進めることが、今後「政令指定都市熊本市」に与えられた使命であると考える。
よって、本市議会は、執行部とともに東アジアとの平和・友好を始めとした交流の重要性を認識し、経済はもとより、学術、文化、観光、環境など様々な分野で現在のネットワークを活用しつつ新たな開拓を展開し、活発な交流を促進するよう努めることをここに表明する。
以上、決議する。
平成 年 月 日
熊 本 市 議 会