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件名

意見書第13号 道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書について

本会議議決結果

議決日:平成18年9月20日
議決結果:可決

内容

┌─────────────────────────────────────┐
│ 発議第13号                               │
│   道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書について      │
│                                     │
│  地方自治法第99条及び第112条の規定により意見書を次のとおり提出する。│
│   平成18年9月20日提出                       │
│            熊本市議会議員  牛 嶋   弘          │
│            同        主 海 偉佐雄          │
│            同        江 藤 正 行          │
│            同        坂 田 誠 二          │
│            同        津 田 征士郎          │
│            同        磯 道 文 徳          │
│            同        鈴 木   弘          │
│            同        宮 原 政 一          │
│            同        藤 山 英 美          │
│            同        白河部 貞 志          │
│ 熊本市議会議長 税 所 史 熙 様                    │
│              意 見 書 (案)               │
│  道路特定財源については、目的税の趣旨に沿い全額を道路財源として確保する │
│ とともに、地方の道路整備財源を充実されるよう要望いたします。       │
│  (理由)                                │
│  道路は、日常生活から経済活動に至るまで、すべての社会活動を支える最も基 │
│ 礎的かつ重要な社会資本であり、その財源確保のために創設された道路特定財源 │
│ については、受益者負担の原則に則り、自動車利用者が負担する合理性のある制 │
│ 度であります。                              │
│  しかしながら、政府におかれては、財政健全化への取り組みとして、道路特定 │
│ 財源の一般財源化を前提とした具体案が、年内に取りまとめることとされており │
│ 、道路整備における都市と地方間の不均衡は解消されないことが危惧される状況 │
│ となっております。                            │
│  一方本市は、5年後に迫った九州新幹線の全線開業に向けて、熊本駅周辺の再 │
│ 開発事業並びに連続立体交差事業及び関連の街路事業により、都市基盤の充実を │
│  図るとともに、九州のほぼ中央に位置することから、その拠点都市を目指すた │
│ め「政令指定都市の実現」を掲げ、主要都市間を結ぶ広域連絡道路の整備等の推 │
│ 進に努めているところであります。                     │
│  よって、政府におかれては、このようにいまだ道路整備を必要とする地方の実 │
│ 情を理解され、道路利用者の負担している道路特定財源を他に転用することなく │
│ 道路財源として確保するとともに、地方の道路整備財源を充実されるよう強く要 │
│ 望いたします。                              │
│                                     │
│  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。      │
│   平成  年  月  日                        │
│               議  長  名                │
│    内閣総理大臣┐                           │
│    総務大臣  ├ 宛(各通)                     │
│    財務大臣  │                           │
│    国土交通大臣┘                           │
└─────────────────────────────────────┘

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