意見書第26号 改造エアガン対策の強化を求める意見書について
議決日:平成17年12月20日
議決結果:可決
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│ 発議第26号 │
│ 改造エアガン対策の強化を求める意見書について │
│ 地方自治法第99条及び第112条の規定により意見書を次のとおり提出す │
│ る。 │
│ 平成17年12月20日提出 │
│ 熊本市議会議員 牛 嶋 弘 │
│ 同 佐々木 俊 和 │
│ 同 主 海 偉佐雄 │
│ 同 江 藤 正 行 │
│ 同 税 所 史 熙 │
│ 同 津 田 征士郎 │
│ 同 田 辺 正 信 │
│ 同 磯 道 文 徳 │
│ 同 鈴 木 弘 │
│ 同 田 尻 清 輝 │
│ 同 下 川 寛 │
│ 同 益 田 牧 子 │
│ 同 白河部 貞 志 │
│ 熊本市議会議長 古 川 泰 三 様 │
│ 意 見 書 (案) │
│ 改造エアガンによる事件の再発防止のため多角的、総合的な対策を実施される │
│ よう要望いたします。 │
│ (理 由) │
│ 今年、通りすがりの者や対向車両などに対して改造エアガンにより発砲すると │
│ いう事件が相次いで発生し、大きな社会問題となりました。エアガン自体は違法 │
│ ではなく、所持も違法ではありませんが、改造により威力を増すことによって大 │
│ 変危険な「武器」「凶器」ともなります。 │
│ 警察庁は、事件の続発を受けて、10月11日、各都道府県警察に対して、改 │
│ 造エアガンに対する取り締まりの強化等の通達を出していますが、単に警察によ │
│ る取り締まり強化のみならず、関連する業界団体による自主規制の強化、販売店 │
│ 等への指導強化など、多角的、総合的に改造エアガンによる事件の再発防止に全 │
│ 力を挙げるべきであります。 │
│ よって、政府におかれては、下記事項を実施されるよう強く要望いたします。 │
│ 記 │
│ 1 インターネットを通じて、改造エアガンそのものや、改造のための部品入手 │
│ 、さらには改造方法などの情報の入手が容易になっている。サイバーパトロー │
│ ルを徹底して、改造エアガン、改造用の部品の販売等についても取り締まりを │
│ 強化すること。 │
│ 2 前項に関連して、プロバイダーやサイト運営者に対し、改造エアガンの出品 │
│ や情報提供に関する自主規制を促すこと。 │
│ 3 玩具としてのエアガンを扱っている業界団体に、改造防止のための自主規制 │
│ などを行うよう求めること。 │
│ 4 青少年への影響を考え、警察などから保護者等に対してエアガンに関する広 │
│ 報を行うこと。 │
│ │
│ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 │
│ 平成 年 月 日 │
│ 議 長 名 │
│ 内閣総理大臣 ┐ │
│ 経済産業大臣 ├宛(各通) │
│ 国家公安委員長 ┘ │
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