意見書第16号 在宅寝たきり老人介護手当制度の創設に関する意見書について
議決日:平成03年9月20日
議決結果:可決
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発議第一六号
在宅寝たきり老人介護手当制度の創設に関する意見書 について地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成三年九月二十日提出
熊本市議会議員 主 海 偉佐雄
同 宮 原 正 一
同 大 石 文 夫
同 中 村 徳 生
同 荒 木 あきひろ
同 諸 熊 文 雄
同 岡 田 健 士
同 亀 井 省 治
同 中 沢 誠
同 中 山 弘 規
同 家 入 安 弘
同 田 尻 清 輝
同 鈴 木 昌 彦
同 村 山 義 雄
熊本市議会議長 嶋 田 幾 雄 殿
意 見 書 (案)
在宅寝たきり老人介護手当制度を早急に創設されるよう強く要望いたします。
(理 由)
在宅寝たきり老人を抱える家族の心労は、極めて大きいものがありますが、特別養護老人ホーム等の施設の収容能力も十分ではなく、希望者全員が入所できる状況ではありません。
現在、在宅寝たきり老人介護に対する援護制度は、各自治体において、様々な対応がなされておりますが、いずれも不十分な措置に過ぎず、在宅寝たきり老人及び介護家族の置かれている現状は極めて厳しい状況にあります。
よって、政府におかれては、在宅寝たきり老人及びその介護家族の生活の安定と福祉の向上を図るため、老人介護手当制度を創設し、恒常的な援護対策を早急に確立されるよう強く要望いたします。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
大蔵大臣 宛(各通)
厚生大臣
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