意見書第38号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書について
議決日:平成04年12月17日
議決結果:可決
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発議第三八号
入れ歯の費用負担軽減を求める意見書について
地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成四年十二月十七日提出
熊本市議会議員 主 海 偉佐雄
同 宮 原 正 一
同 大 石 文 夫
同 中 村 徳 生
同 荒 木あきひろ
同 諸 熊 文 雄
同 岡 田 健 士
同 亀 井 省 治
同 中 沢 誠
同 中 山 弘 規
同 家 入 安 弘
同 田 尻 清 輝
同 鈴 木 昌 彦
同 北 口 和 皇
熊本市議会議長 嶋 田 幾 雄 殿
意 見 書 (案)
入れ歯の費用負担軽減のため、社会保険歯科診療報酬を引き上げられるよう強く要望いたします。
(理 由)
高齢化の進展とともに、義歯(入れ歯)を利用する人が増えていますが、費用負担が増大している上、入れ歯の不整合という問題を引き起こし、多くの国民にも不便をもたらしています。
ここ数年、社会保険歯科診療報酬の改定率が厳しく抑制されていることにより、入れ歯を自費診療で作ると、高額な費用負担となり、安心して良質な入れ歯を作ることは、非常に困難な状況であります。
よって、政府におかれては、国民に、保険によって良質で安価な入れ歯を提供するため、社会保険歯科診療報酬を引き上げられるよう強く要望いたします。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
大蔵大臣 宛(各通)
厚生大臣
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