意見書第24号 乳幼児医療の充実に関する意見書について
議決日:平成04年9月21日
議決結果:可決
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発議第二四号
乳幼児医療の充実に関する意見書について
地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成四年九月二十一日提出
熊本市議会議員 主 海 偉佐雄
同 宮 原 正 一
同 大 石 文 夫
同 中 村 徳 生
同 荒 木あきひろ
同 諸 熊 文 雄
同 岡 田 健 士
同 亀 井 省 治
同 中 沢 誠
同 中 山 弘 規
同 家 入 安 弘
同 田 尻 清 輝
同 鈴 木 昌 彦
同 北 口 和 皇
熊本市議会議長 嶋 田 幾 雄 殿
意 見 書 (案)
乳幼児医療の充実の為の諸対策を講じられるよう強く要望いたします。
(理 由)
核家族化や都市化の進行、女性の社会進出、受験戦争の激化など、子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化しております。二十一世紀の我が国を担う子どもたちが心身ともに健やかに育つための環境づくりをすすめることは、高齢化対策と並んで最も重要な課題であります。
よって、政府におかれては、今後、乳幼児に係わる疾病の早期発見を促進し、合わせて乳幼児医療費負担の軽減を図るため、左記事項について緊急かつ抜本的な対策を講じられるよう強く要望いたします。
記
一 「小児アレルギー症」や「小児成人病」等に対応した乳幼児検診体制の強化を図り、そのための予算を拡充すること。
二 「乳幼児医療費助成制度」を早急に創設するとともに、将来的に三歳児未満の医療費無料化を実現すること。
三 熱傷(火傷)センターの設置を推進すること。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
大蔵大臣 宛(各通)
厚生大臣
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