意見書第12号 「小児成人病」対策の強化に関する意見書について
議決日：平成04年6月16日
議決結果：可決
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発議第一二号
「小児成人病」対策の強化に関する意見書について
地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成四年六月十六日提出
熊本市議会議員 主 海 偉佐雄
同 宮 原 正 一
同 大 石 文 夫
同 中 村 徳 生
同 荒 木あきひろ
同 諸 熊 文 雄
同 岡 田 健 士
同 亀 井 省 治
同 中 沢 誠
同 中 山 弘 規
同 家 入 安 弘
同 田 尻 清 輝
同 鈴 木 昌 彦
同 村 山 義 雄
熊本市議会議長 嶋 田 幾 雄 殿
意 見 書 （案）
「小児成人病」対策のための諸施策を講じられるよう強く要望いたします。
（理 由）
従来、成人の症状とされていた肥満や高血圧、糖尿病、心臓病などの成人病の症状をもつ「小児成人病」の子どもたちが年々増加してきており、大きな社会問題となっております。これらの原因は高カロリー食品の取りすぎや運動不足、ストレスなどといわれております。
よって、政府におかれては、こうした状況に鑑み「小児成人病」の予防を図りつつ、二十一世紀の未来を担う子どもたちの健康を守るため、次のような措置を講じられるよう強く要望いたします。
記
一 学校保健法の学校検診の項目において血圧測定、心電図検診等「小児成人病」等に対応した検診項目の拡充を図ること。
二 加工食品・飲料品に栄養成分表示を義務付けすること。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
大蔵大臣 宛（各通）
文部大臣
厚生大臣
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