意見書第4号 都市部における駐車場問題の抜本的対策を求める意見書について
議決日:平成04年3月25日
議決結果:可決
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発議第四号
都市部における駐車場問題の抜本的対策を求める意見書について
地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成四年三月二十五日提出
熊本市議会議員 主 海 偉佐雄
同 宮 原 正 一
同 大 石 文 夫
同 中 村 徳 生
同 荒 木あきひろ
同 諸 熊 文 雄
同 岡 田 健 士
同 亀 井 省 治
同 中 沢 誠
同 中 山 弘 規
同 家 入 安 弘
同 田 尻 清 輝
同 鈴 木 昌 彦
同 村 山 義 雄
熊本市議会議長 嶋 田 幾 雄 殿
意 見 書 (案)
都市部における駐車場問題の抜本的対策を講じられるよう強く要望いたします。
(理 由)
近年におけるモータリゼーションの波は、都市部において深刻な駐車場問題を引き起こしています。
現代社会において、自動車は、産業流通の要として、また、市民の足として必要不可欠であり、将来、増加することはあっても減少することは考えられず、今後さらに違法駐車や駐車場問題の深刻化が予想される状況にあり、去る平成三年七月一日改正の自動車保管場所の確保に関する法律も、いまだ抜本的な解決の手立てとしては不十分と言わざるを得ません。
よって、政府におかれては、違法駐車を減少させるための駐車場問題の抜本的対策を図るため、次の事項について所要の措置を講じられるよう強く要望いたします。
記
一 公共駐車場の増加のための施策を推進すること。
二 民間駐車場の固定資産税等の減免措置を図ること。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
大蔵大臣 宛(各通)
建設大臣
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