意見書第1号 熊本岩田屋の存続に関する決議について
議決日:平成14年3月11日
議決結果:可決
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│ 発議第1号 │
│ 熊本岩田屋の存続に関する決議について │
│ 本議会は、次のとおり決議するものとする。 │
│ 平成14年3月11日提出 │
│ 熊本市議会議員 古 川 泰 三 │
│ 同 下 川 寛 │
│ 同 大 石 文 夫 │
│ 同 主 海 偉佐雄 │
│ 同 荒 木 哲 美 │
│ 同 坂 田 誠 二 │
│ 同 鷲 山 法 雲 │
│ 同 田 中 誠 一 │
│ 同 佐々木 俊 和 │
│ 同 中 松 健 児 │
│ 同 磯 道 文 徳 │
│ 同 鈴 木 弘 │
│ 同 益 田 牧 子 │
│ 熊本市議会議長 白 石 正 殿 │
│ 決 議 (案) │
│ 熊本岩田屋は、昭和48年10月、岩田屋伊勢丹ショッピングセンターとして│
│ 開店以来、市民に憩いと潤いを与え、文化を育む買い物の場として親しまれてい│
│ るだけでなく、中心地区の回遊パターンを構築する上での重要な核施設として、│
│ また、辛島公園地下駐車場及び熊本交通センターなどの都市施設に隣接する商業│
│ 核として、その機能向上の一翼を担っている。 │
│ こうした中、先般、(株)岩田屋グループの経営再建計画の中に、「熊本岩田│
│ 屋撤退」が盛り込まれているという報道がなされ、市民並びに経済界に大きな衝│
│ 撃を与えている。 │
│ 現在、再建計画全体の精査・見直しが行われているところであるが、その決定│
│ 如何では、本市経済や雇用の問題だけでなく、今後の地域社会に大きな影響を及│
│ ぼすものと考える。 │
│ よって、本議会は、(株)岩田屋が、再建計画の中で、本市における熊本岩田│
│ 屋の重要性を考慮され、存続を決定されるよう強く要望するものである。 │
│ │
│ 以上、決議する。 │
│ 平成 年 月 日 │
│ 熊 本 市 議 会 │
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