意見書第6号 過去の戦争を反省し、未来の平和への決意を表明する国会決議を求める意見書について
議決日:平成07年3月14日
議決結果:否決
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発議第六号
過去の戦争を反省し、未来の平和への決意を表明する国会決議を求める意見書について
地方自治法第九十九条第二項及び第百十二条の規定により意見書を左の通り提出する。
平成七年三月十四日提出
熊本市議会議員 家 入 安 弘
同 中 山 弘 規
同 大 江 政 久
同 田 辺 正 信
同 中 沢 誠
同 亀 井 省 治
同 西 泰 史
磯 道 文 徳
熊本市議会議長 中 村 徳 生 殿
意 見 書 (案)
過去の戦争を反省し、未来の平和への決意を表明する国会決議を採択されるよう強く要望いたします。
(理 由)
一九九五年は先の大戦から五十年目という歴史的に大きな節目の年です。尊い生命をささげられた内外の多くの犠牲者の皆様に対し、ここに心から哀悼の意を表します。
日本国内の平和と豊かさの中で戦争を知らない世代が半数を超えた今日、真摯に自らの侵略行為を含めた歴史を厳しく見つめ、無謀な戦争の悲惨さと、そこに幾多の尊い犠牲があったことを憶い、このことを次の世代に語り継がなければなりません。
さらに、先の大戦から学び取った多くの教訓を改めて心に刻み、わが国の憲法の理念に基づき、世界平和の確立と、国際社会と調和した真の豊かさと共存社会の実現のため寄与することが求められています。
よって、国におかれては、戦後五十年にあたり、戦争への反省と不戦の決意を込め、世界に信頼と友好の結び付きをもたらす国会決議を採択されるよう強く要望いたします。
右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出いたします。
平成 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
外務大臣
法務大臣
大蔵大臣
文部大臣
厚生大臣 宛(各通)
郵政大臣
労働大臣
自治大臣
総務庁長官
防衛庁長官
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