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意見書第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書について

意見書番号
意見書第15号
議決年月日
令和07年12月18日
結果
可決

内容

発議第15号

   地方税財源の充実確保を求める意見書について

 熊本市議会会議規則第13条第1項の規定により意見書を次のとおり提出する。
 
  令和7年12月18日提出
       
熊本市議会議員  浜田大介
同        三森至加
同        西岡誠也
同        村上 博
同        上田芳裕

熊本市議会議長 大石浩文 様

意  見  書 (案)

地方公共団体が十分な行政サービスを提供していくため、地方税財源の充実確保に向けた所要の施策を講じられるよう要望いたします。

(理 由)
地方公共団体は、人口減少や少子高齢化の急速な進行により、地域の担い手や技術職等の専門人材が不足する中、行政サービスを安定的に提供するとともに、地域の実情に応じて創意工夫を凝らしながら、活力ある持続可能な地域社会を実現する必要があります。
一方で、地方財政は、人件費の上昇や物価高等の要因により歳出が拡大しています。
さらに、米国の関税措置が、地方財政に及ぼす影響も見通せない状況が続いています。
このような状況の変化に的確に対応し、今後も、地方公共団体が、少子化対策やDX・GXの推進、地域経済の活性化、防災・減災対策の強化や老朽化するインフラ整備等の取組を着実に推進することが出来るよう、地方税財源の充実確保を図る必要があります。
よって、政府におかれては、地方公共団体が、増大する役割を果たし、住民に十分な行政サービスを提供できるよう、下記の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望いたします。



1 地方が責任をもって、地域の実情に沿ったきめ細かな行政サービスを十分担えるよう、地方財政計画については、人件費増や物価高への対応など、今後も増大する地方の財政需要を適切に反映するとともに、安定的な財政運営に必要な地方一般財源総額を増額確保すること。
2 いわゆる年収の壁の更なる見直しや、ガソリンの暫定税率の廃止については、地方財政への影響を十分考慮し、地方の減収に対しては代替となる財源を措置すること。
3 地方交付税については、引き続き、財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう、その総額を確保すること。臨時財政対策債については、新規発行額ゼロを継続するとともに、償還財源を確実に確保すること。さらに、中長期的な視点で、臨時財政対策債等の特例措置に依存しない持続可能な制度を確立すること。
4 地方が担っている役割と責任に見合うよう、地方税の一層の充実を図ること。
5 国が全国一律で行う子ども・子育て政策の強化に伴い生ずる地方負担の財源を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
  
令和  年  月  日

議   長   名

   内閣総理大臣
   総務大臣
   財務大臣

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