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件名

請願第12号 (平成14年) 政務調査費・海外視察旅行・費用弁償・議会・委員会傍聴についての請願

受理日

受理日:平成14年12月11日

付託委員会

付託委員会:議運

議決結果

議決日:平成14年12月24日
議決結果:不採択

紹介議員

益田 牧子

内容

請願第一二号

   政務調査費・海外視察旅行・費用弁償・議会・委員会傍聴についての請願

 主 旨
  一 政務調査費の収支報告書には領収書を添付すること。
  二 議員の公費での海外視察旅行中止及び支度料の廃止。
  三 費用弁償の廃止。
  四 陳情・請願者は直接傍聴させること。
    議会・委員会の傍聴者に資料を配布すること。

 理 由
 一 改正自治法には、透明度を高めるということも含まれており、熊本市の特別報酬審議会の答  申にも「政務調査費の執行にあたっては、情報公開条例に基づき、その使途の透明性の確保に  十分配慮されるよう求める」と記されています。透明性とは公金を使う者の説明責任にかかっ  ていると思います。
   議員一人あたり月二十万円という公金を使っているのですから、領収書の公開は当然ではな  いでしょうか。納税者である私たち市民は知る権利があります。
   議長も使途のチェックは会派まかせというのは怠慢です。内部チェックのみによる弊害は外  務省の示すとおりです。すでに町田市や船橋市など、多くの自治体が領収書の開示を実施して  います。中核市の中でもトップクラスの赤字財政なのに、政務調査費は一番高いのは一体どう  いうことでしょうか。市民はあきれています。
   今こそ議員の市民サイドに立った良識ある決断を見せていただきたいものです。
 二 議員の公費での海外視察旅行については全国的に問題が表面化しており、世間の批判を浴び  ています。
   昨年度は九月十一日の同時多発テロ事件で海外視察は中止されましたが、別段支障は感じら  れませんでした。インターネットが急速に進んだ今、三千二百億円もの赤字財政の中であえて  公費を使っての海外視察旅行の必要があるとは思えません。
   また支度料については、外国において日本国民の品位と体面を維持するのに必要な支度を整  える目的で、半世紀も前に導入されたものであり、時代に合わないものとなっています。大分  市、長崎市ではすでに廃止しています。
 三 熊本市では、議会や委員会等の開催時に議員一人当たり、一日一万円の会議費用弁償が支給  されています。これは中核市の中でも一番高い日額です。
   毎日新聞七月二十六日付は、議員の出席手当廃止が主流の記事を載せています。それによる  と大阪府内の市・町・村が議員の議会出席のたびに支給していた費用弁償を相次ぎ廃止してい  ます。最近三年間で十二の市町が廃止し、二十五市町は最初から設けていないか、それ以前に  廃止しています。廃止の理由は行政改革推進、社会情勢の変化、財政負担の軽減をあげていま  す。
   全国でもトップクラスにある熊本市の財政ひっ迫状況を考えると費用弁償の廃止は当然で   す。日々つましい生活を余儀なくされている市民感覚との遊離をしきりに感じます。「見直し  はまず足もとから」を鉄則にしてもらいたいものです。
 四 議会を傍聴してみて、とてもわかり難いことを実感しました。
  傍聴者への禁止事項を記した資料以外はなく、ただ聞いていても「議第○号」という記号で進  められ、何のことかわからないまま採決されていきます。もう少し一般傍聴者にもわかりやす  い資料を配布してほしいと思います。
   委員会も傍聴しましたが、モニター放映なので固定カメラでは誰が発言しているのかわから  ず、その上、同じフロアーで二つの委員会を同時放映しているので、音声が重なり合って集中  できず混乱します。
   直接傍聴がベストですが、せめて陳情・請願者は直接傍聴させてほしいと思います。

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