請願第4号
(平成10年)
消費税の減税を求める意見書提出に関する請願
請願第四号
消費税の減税を求める意見書提出に関する請願
主 旨
当面、消費税率を三%に戻すこと。
理 由
消費税が五%になってから、国民の暮らしは益々深刻となり、家計は“火の車”です。そのうえ、医療費も引き上げられました。消費税が「福祉のため」などとどうしていえるでしょうか。消費税はなくす以外にない大悪税です。私たち「消費税をなくす会」は、緊急に食料品の非課税と廃止を求めて、地域、職場、学園で草の根の運動を展開しています。
消費税の引き上げが、不況からの立ち直りを困難にしていることも、国内外から指摘され大問題になっています。冷え込んだ景気の回復のために、個人消費をあたためることこそ求められています。すべての国民を対象とする消費税の減税こそ、その決め手となります。
にもかかわらず政府の対策は、まるで“逆立ちです”。国民には増税や医療の連続改悪を押しつけておきながら、三〇兆円もの血税で大銀行を支援するなど、とんでもありません。
以上の理由から、政府ならびに関係省庁に意見書を提出していただきますよう請願します。