請願第6号
(平成11年)
ガイドライン関連法案阻止についての請願
請願第六号
ガイドライン関連法案阻止についての請願
主 旨
いま政府は、今国会でガイドライン関連法案の強行成立を目指しています。
アメリカが引き起こす戦争へ、日本を自動的に参戦させる新ガイドライン関連法を阻止するよう、熊本市議会として決議し、政府に意見を出して下さいますよう要望します。
理 由
国会には、特別委員会が設置され、ガイドライン関連法を一部修正で、早急に成立させようとしているように思われます。討論を聞くと、安保条約の範囲内でやる、国会には報告する、後方支援は戦争行為ではないなど、事実と大きくくい違います。この法案の危険性が浮きぼりになってきました。
いつでも、どこでも、誰でも戦争に参加させられる戦争参加法案、すでに先取りとして自衛隊はもちろん、民間企業、行政なども組み込まれ、矛盾が深まっています。
全国一八〇余の自治体からも、政府に反対決議が寄せられています。アジア諸国は大きな不安をもって行方を見守っています。
戦争絶対反対、平和な二十一世紀をめざすために、法案の阻止へのお力添えをお願いします。