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請願の詳細情報

請願第6号(平成17年) 下水道料の値上げに反対する請願

受理番号
請願第6号
(平成17年)
受理年月日
平成17年9月13日
付託委員会
建設
委員会付託日
平成17年9月13日
議決結果
不採択
議決年月日
平成17年9月30日
紹介議員
益田牧子

内容

請願第6号
(平成17年)
  下水道料の値上げに反対する請願

請願第六号

   下水道料の値上げに反対する請願

 主 旨
  一 長引く不況で、生活苦にあえぐ、市民生活を直撃する安易な下水道料金の値上げをしないこと
  二 所得の少ない世帯等に対する減免措置を講じて下さい


 理 由
  本会議に提案された下水道料金の値上げは、一八億五千万円、四人家族で一世帯あたり二万二五 〇〇円もの負担増となります。今の長引く不況の中で、生活不安を抱えた一般市民の生活を直撃す ることは必死です。
  また、値上げの中身以前の問題として、「情報公開と市民生活」の趣旨からしても、民主的手続 きから逸脱していると言わざるを得ません。市政だより七、八、九月号に至っても下水道料金の値 上げの文言は出てきません。
  事前に、市民に知らせ、説明責任を果たしてこその「情報公開」「市民参加」ではないでしょう か。
  公共料金における、値上げしなければ「赤字になる」という情報ばかりが先行して、市民の理解 が得られないまま値上げの強行は許されません。また、事業者としての徹底した経費削減の努力に も疑問を感じます。経費削減の努力こそ経営改善における下水道部門の最大の責任と考えます。考 えられるすべての対策をとってください。
  最近、職員の不祥事が多発し、市民の不信は広がっています。
  時間をかけて、さまざまな角度から議論を尽くされ、市民を納得させ得る具体的な値上げ理由を 明らかにしてください。今、必要なのは、市民への負担を強いるばかりでなく、経営改善を事業者 として早急に取り組むことではないでしょうか。
  万が一値上げが強行された場合、社会的弱者への減免措置をとられるように付言して、請願理由 とします。

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