請願の詳細情報

請願第5号
(平成03年)
  「借地借家法」の改悪に反対する意見書の採択を求める請願

請願第五号

　　　「借地借家法」の改悪に反対する意見書の採択を求める請願

　主　旨
　　「借地借家法」の改悪に反対する意見書の採択を求める。

　理　由
　政府は法制審議会の答申をうけ、「借地借家法案」の国会提出準備を進めている。この法案は次の諸点において現行の借地借家法の改悪となることが明らかである。
一　土地家屋の明け渡しを求める「正当事由」の判断基準の範囲が広げられており、借主の居住権や営業権が脅かされる。二　借地権の存続期間が大幅に短縮される。
三　定期借地権の新設により契約期間がくれば更新が認められず、明け渡すことになる。
四　地代・家賃の値上げにおいて貸主側の意向が強く反映され、値上げがやりやすくなる。
　これでは住民本位のまちづくりをすすめる重大な障害となります。
　ぜひとも市議会におかれましては反対の意見書を採択して頂きたい。