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請願の詳細情報

請願第7号(平成04年) 預金金利の引下げに伴う年金生活者等の不利益救済措置を求める意見書提出方に関する請願

受理番号
請願第7号
(平成04年)
受理年月日
平成04年9月4日
付託委員会
総務
委員会付託日
平成04年9月4日
議決結果
不採択
議決年月日
平成04年9月21日
紹介議員
森田 粹彌

内容

請願第7号
(平成04年)
  預金金利の引下げに伴う年金生活者等の不利益救済措置を求める意見書提出方に関する請願

請願第七号

   預金金利の引下げに伴う年金生活者等の不利益救済措置を求める意見書提出方に関する請願

 主 旨
  一 現行の「老人等の少額預金利子所得等の非課税制度・・・略称シルバー?制度」の枠を拡大し、現行の三〇〇万円を一,〇〇〇万円に引上げること。
  二 すべての年金、恩給等にたいしては一切非課税とする。
以上の点について政府に対し意見書を提出して下さい。

 理 由
 このところ我が国経済は諸般の事情から低下の一途を辿っております。そのために政府において企業等への景気のテコ入れをするとともに、日銀では公定歩合の引下げを行っており、平成二年には六・〇〇%であったものが、平成四年七月には半分近くの三・二五%になっております。
 それに伴って市中金融機関などの預金に対する金利も例えば一年定期預金で平成二年九月六・一八%であったものが、平成四年七月には四・二五%に下げられております。こうした一連の金利低下措置は、投資を行う企業等にとっては確かに有効に働くものと考えられます。
 然し、定額の退職金と年金をもって生活している年金生活者にとっては、恰も命の水の供給が削減されることに等しいものであり、いわば景気対策の犠牲とも言えるのであります。
 従って貴議会におかれましては、今日の高齢者社会の現況等を考慮し、政府当局ならびに日本銀行に対しこうした年金生活者等の不利益救済のために、意見書を提出していただくよう請願致します。

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