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請願の詳細情報

請願第12号(平成15年) 消費税の大増税に反対する意見書の提出に関する請願

受理番号
請願第12号
(平成15年)
受理年月日
平成15年12月5日
付託委員会
総務
委員会付託日
平成15年12月5日
議決結果
不採択
議決年月日
平成15年12月19日
紹介議員
益田 牧子

内容

請願第12号
(平成15年)
  消費税の大増税に反対する意見書の提出に関する請願

請願第一二号

   消費税の大増税に反対する意見書の提出に関する請願

 主 旨
  一 消費税の大増税をキッパリやめること。

 理 由
 長引く深刻な不況のもと、私たちのくらしは、収入が落ち込み、医療・年金・介護などの負担が増えて苦しくなるばかりです。
 政府・与党や財界が消費税率引き上げの大合唱を行うなか、政府の税制調査会は大増税計画を示しました。大企業の負担を軽くしながら、庶民には、消費税率を二ケタに引き上げるというものです。一方財界は、二〇〇七年度までには消費税一〇%実施へのシナリオを持っています。自民党の政権公約でも「将来の消費税率引き上げについても・・・結論を得る」としており、来年度は本格的に消費税増税への日程が具体化されるものと予想されます。社会保障の財源確保のためというようなゴマカシはもう通用しません。社会保障の費用は、大型公共事業のムダづかいや大銀行救済に湯水のように税金を注ぎ込むのをやめ、お金の使い道を変えれば確保できます。これまで私たちが要求してきた消費税の税率を三%にもどすことこそ、家計を直接温め、景気回復につながります。
 消費税は、生きていくのに欠かせない生活費に税金をかけ、お金持ちには負担が軽く、庶民には重いという最悪の税金です。
 消費税があるかぎり、とめどなく増税計画がくわだてられます。消費税はもともとなくすべきものと考えます。私たちは、消費税の大増税計画につよく反対します。
 以上の理由から、政府ならびに関係省庁に請願趣旨の意見書を提出していただきますよう請願します。

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