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請願の詳細情報

請願第8号(平成09年) 学校給食米への補助継続を求める請願

受理番号
請願第8号
(平成09年)
受理年月日
平成09年12月5日
付託委員会
教育民生
委員会付託日
平成09年12月5日
議決結果
不採択
議決年月日
平成09年12月16日
紹介議員
益田 牧子

内容

請願第8号
(平成09年)
  学校給食米への補助継続を求める請願

請願第八号

   学校給食米への補助継続を求める請願

 主 旨
  一 学校給食に使用するお米への補助(値引き処置)を継続すること。
  二 学校給食には国産新米の供給を続けること。地元の米を供給すること。

 理 由
 学校給食のお米への補助が「財政構造改革」の一環として、来年度から廃止される方向で検討されています。
 学校給食のお米への補助は、今世界で注目されている日本型食生活を子供のころから身につけ、健やかな成長をすすめる上で重要な役割を果たしているだけでなく、安全で豊かな給食はお米の消費拡大に将来にわたって大きな役割を果たすものです。
 また、自分たちの周りの田んぼでとれたお米を給食に活用することは、農業を大切にする心を育てるという、教育的な意味でも重要です。
 いまこの補助を廃止・削減することはとうてい納得できません。
 さらに、昨今の消費税増税や医療費負担増のなかで、この補助打ち切りは保護者の負担に拍車をかけるものになってしまいます。
 WTO協定・新食糧法の実施のもとで、輸入をふやしながらの減反拡大、そして生産者米価の急落のなかで、いま日本のお米と農業は存亡の瀬戸際に立たされているといっても過言ではありません。一方、消費者は食糧の安全を求めて、総理府調査でも「高くても食料は国内生産で」という声が八三・四%をしめるなど食糧生産の基盤としての農業に大きな期待を寄せています。今こそ、日本のお米と農業を大切にすることが求められており、学校給食のお米への補助継続もその一環となるものです。
 以上の趣旨から、上記事項について国に意見書を提出されるよう請願致します。

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